台風直撃で選挙の遊説も変更

片山さつき

2009年10月08日 00:23

 午後から、党本部で谷垣総裁、大島幹事長、二階選対局長に、ご就任お祝いのご挨拶。
いつもはうなぎパイですが、今日はうなぎの佃煮。8日が台風のあたり日なので、参院の補選の駅前決起大会が中止で、総裁以下、浜松に来られなくなったので、せめてうなぎくらい、めし上がっていただこうと、、。こういう時にカメラにもちらっと映してもらって宣伝してます、地元産品!。

 部屋をでたら、広報担当のころから付き合いのある新聞テレビ各社さんが、ぶらさがりインタビュー。「今、これでフルメンバーなの?」「はい。野党になったので、半分に減りました。」
そういうもんなんですよ。役人の訪問も、ほぼ半減。といっているそばから先輩や、知りあいが次々「どうしてる?」「うーん、生活大変で」「こっちも仕事がてんてこまいで」

 今日は、ひさしぶりに東大の本郷キャンパスへ、卒業証明書を取りに、、。ここは本人じゃないと、時間がかるんですよ。交付をまっている間に、思いついて、私が所属していた、法律相談所の部屋をのぞいたら、いたいた、うちの息子でおかしくないくらいの3年生4年生。折り目ただしい、いい感じの学生さんたちが、、。東大法律相談所、というのは、毎年五月祭、という学園祭で、模擬裁判という裁判劇を長年やっている最も歴史の長い、そして、無料でみなさんのために法律相談に応じている、ボランティア組織なのですが、、。1人また1人メール連絡で、「片山さんがきてるう」ということで、集まってくださって、かなりの人数で記念撮影。安田講堂前の並木道でも、女子学生3人と、写メール撮影。東大でもどこでもやることはあんまりかわんないわ、ということでちょっと安心。でも、女の子が増えたわ。それも、みんな可愛い!私のときは、法学部1学年で17人だった女子が、いまは2割を超えていて、あっちにもこっちにも、。華やかです!


しかし、驚いたのは、法学部長はどなた?という質問に、数人いても、誰も答えられなかったこと。
大学も独立行政法人になって、学部長の経営手腕が問われます。さぞや、ご苦労されているでしょうに、学生に名前さえ覚えてもらえなくて、かわいそう!同情しました。・
昔行った喫茶店は、スタバに化けていたけれど、古い靴屋は、まだあって、80歳のおばあちゃんが「中川昭一さんのニュースみてると、気の毒で、泣けてきて」と、しきりに同情してくれて、ひとしきり思い出話。「頑張ってね」と送り出されました。
 雨の本郷は、タイムスリップしたようなふしぎな空間でした。