暫定税率議論、ツイッターでもりあがる!

片山さつき

2009年12月19日 21:42

昨日、今日で、5件の新聞、雑誌、ネットのインタビュー受けましたが、予算編成とともに、予算問題でもあり、税の問題でもある、道路財源の暫定税率問題が、迷走していることが、「象徴」的話題になってきました。
午後は、某テレビ局の年末の恒例番組で、「事業仕訳」が討論のテーマでした。が、その場でも(放映は31日だから、その部分、オンエアされるかどうかわからないけれど、)民主党が、マニフェストと異なり、油類にかかる暫定税率を維持する方向に傾いていて、鳩山総理の判断如何?、になっていることが、「そもそも政権内の意思決定プロセスが、不透明ではないか」という批判となり、だいぶ突っ込まれていました。

 国債発行44兆円を守ろうと思ったら、目の前にまとまった税源はこれしかなかったというのが、本音でしょう。子ども手当は、根強い人気があり、たとえ所得制限をつけても、かなりの部分は実施したいところでしょうから。

 そこで、ツイッターで聞いてみました。「民主党に入れた方、今の暫定税率をめぐる迷走状況って、想定内だったのですが?」

 短い間に、しかも土曜日にも関わらず、あっというまに50件近くのつぶやきが、、。
  
  はじめの時間帯に多かったのは、「とにかく自民党にノーだから、そこまで考えずに民主(あるいは非自民)に入れた、それなのに、この混乱、なんとかしてー」、というつぶやきが多かったのですが、だんだんと、冷静に、以下のように分かれてきました。
  ・想定外で、失望している。
  ・暫定税率廃止と、高速道路無料化はできないとは思っていた。
  ・できないとは思ったが、他のことに期待した
    このお答には、
     すでに、他のことも、期待外れになり始めている
     いろいろあるが、それでも自民党が続けているよりまし
     自民党なり、他の勢力が、対立軸を出せば良し
  に、わかれます。

   鳩山内閣支持率が、時事通信で、初めて50%を切りました。
  ツイッターの論調も、それと軌を一にしているように、感じられます。