今日は、市内の高級住宅街の一角で、自然のままの素晴らしい庭園にリスが遊ぶなか、昔からの浜松の事情について、いろいろと、いいお話を伺うことから、スタート。
雨上がりのなか、気温が上がり始めたところで、湖西へ。
地元の市議さんと、東海道ウオークばりに、皆さんのもとへ。
この地域は、昔宿屋だったころの屋号をおうちの塀に、木の板で素敵に飾って雰囲気を出しています。
小さい頃好きだった御宿かわせみ、というドラマを一瞬思い出しました。
このあたりの名産、セロリもいただきました。
夕方は取材、夜は地元で、有力マダムさんたちとの素敵な女性の集会。一組だけカップルも。
なんと、私が以前志都呂に越す前に住んでおりまして、先日も山本一太さんと、集会を開いた、大平台中央公園のそば、そういえば、この2年位で、中華料理も撤退、パン屋も、、。表通りのタートルとシャンぼ-るは健在ですが、住宅街の中に入るとなかなか難しいようで。
公園は、外からも来られるくらい繁盛してますが、「公園に来る人を当てにして商売はできない。」という結論になりました。
初対面の方々でしたが、ご主人、会社の関係、共通の知人など、誰かしらはつながりがあって、何となくうれしくなりました。
活躍しているお店をやってらっしゃるご夫妻も、出身は浜松の外、会社の社長さんも、地方都市としては外部の出身が多いというのは、たしかにそう感じる、と。
20年前の浜松はデパートも複数、丸井もあって、年末は本当に買い物客で繁盛、混み合っていたそうです。いまは、みんな大きな買い物は、名古屋に買いに行く傾向。でも、私たちの年代って、大きすぎる郊外型ショッピングタウンに行くと、帰ってから疲れる、迷う、、。人がたむろする商店街はやっぱり欲しいけれど、いまだに松菱の後は決まらないし、、。
新しく開発・分譲された本当に素敵な町が、浜松にはいくつもありますが、開発時期によって年代が分かれていて、まだまだ子育て中のまち、いっきに子供が巣立ってしまっていない町、そろそろ高齢化が心配な町、、。おのおの、保育も介護も足りません。日本全体の縮図ではありますが、この大きな産業構造転換の中で、課題にこたえる答えをだしていきたいと思います。