東国原知事の発言、今日になって、記者会見まで開いていましたが、彼にとっては何の損もない展開です。県庁には、「知事に残って」という電話が殺到しているし、全国知事会の要望の実現、という以外に地味な大義名分もあるし、、。
知事会の提言というのは、総務省jから、知事会事務局に、出向しているキャリア官僚が、チェックしているので、総務省にとって都合の悪い内容は、入りません。国土交通省や、農林省、厚生労働省といった、大きな地方支分局を持っている官庁は、権限を削られるので、ぎゃっという事が多い。
でも、一番、県をしばっているのは、地方財政や、税制の自主権が事実上ないこと、、。地方交付税など、その最たるものです。特に、宮崎県のような財政経済状況では、知事が何をやろうとしても、いかに自由になる金がないか、実際、国にお願いしなければ何もできないか、この2年で、痛感したのではないでしょうか。
去年、朝まで生テレビの、地方分権か行革かなにかのテーマで、3時間半、となりに座って議論しましたが、よほど、霞が関にいじめられたのか、結構発言がおとなしくなっていて、「そんなこと言ったらえらい目にあいます。」と、何度も言っていたのが印象的でした。これで本当に官僚組織と戦えるのか、知事選の時のマニフェストは実行できるのか、と思っていましたら、なんのことはない、これが、彼なりの戦い方なのかもしれませんね。自分が一番高く売れるときに、それをぶつける、だめでもともと。
今後の展開としては、劇薬が早くですぎましたね。この後、橋本知事が出ようが、誰が出ようが、東国原さんほどの、毒はないし、キャラが立っていないので、ありきたりに見えてしまう、、。
禁じ手封じかもしれませんね。
東国原知事のとっぴも無い発言で
自民党は激震でしたね。
古賀選対委員長も真っ白で
ややもすると向こうよりだったのが
こちらが俄然有利になりました。
さあ、いつ選挙があっても大丈夫!
でも都議選の前はないようで
やはり任期満了で10月?
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