与党慣れしてない?ためなのか、もともとそういう党なのか・・?
「ものが決まらない!」現象のなかで、税制の決定も来週に先送り、おおものの予算も、まだきまらないみたい、、。
そのなかで、150人の国会議員が中国へ。
私は、今の政権で、アジアビジネス重視というのが、日本経済にとっては、唯一改善した点だと思います。
しかし、国会にとっても、政府の役割としても、こ景気の下では、予算を早期にまとめることが一番の大事なはずなのに、なんでこの時期に大挙してご不在になるのか、よくわかりません。
コメントにありました、やらまいか、さん、お父さんのお小遣い減ってますね、当然。そして、教育費は減らせない。だから静岡発の「100円ワンコイン飲み屋」、流行っちゃいますよ。
しかし、その状況は、同盟国アメリカも、似たり寄ったりです。自動車について、アメリカの組合は強烈なので、期間工の収入も高い、その他の待遇も、、。でも結局GMは破綻、新社長も1年持たず。
オバマよりおばはん!これはおととい、あるメディアの人から聞かされた鳩山総理ギャグ。某社民党党首のことでしょうか?
沖縄の米軍基地の再編問題は、米軍再編全体、トランスフォーメーション、などと大きなことを言い出すより、ずっと前からやっていました。
SACOというのは、防衛予算の中でも、聖域で、私も主計官として、一切触っていません。そして、それは沖縄公共事業としての、たしかな景気効果雇用効果をも、持っていたのです。
「10数年やってだめだったものが、そう簡単に動くわけありませんよ。」先月、駅でばったりお会いした細川護熙元総理も、心配そうにおっしゃっててました。
外交交渉の中でも、軍事にかかるもの(日本ではあえて防衛や安全保障という言葉をつかうが、沖縄にどのくらいの兵力・戦力を置くかは、軍事以外の何者でもありませんよ)は、国と国との約束であり、政党云々でころころ変えられるものではありません。
それこそ、政権交代がビルトインされている米英等で、そんなことを始めたら、国際社会で誰が喜ぶでしょうか。
社民党さんは、沖縄に米軍がいることは、日本にとってではなく、米国にとってだけ、得なことだ、とおもっていらっしゃるのでしょうか?もしそうなら、米軍撤退後の同様の装備を、自衛隊が代替する、いわゆる自主防衛をご主張なさらなければ、国は守れない、そしてそれには膨大な予算がかかる、そのことは、どうなんでしょうか?
このブログやツイッタ-に、「今の政権は、自民党政権時代の間違いを正しているだけだから」と、いった論調のコメントもいただきますが、そもそも民主党は、この問題についてどのような見識を歴史的に披露してきたのでしょうか。曖昧だったのが、連立政権維持のために、あちらをたてれば、こちらがたたず、になっているようにも見えるのですが。
少なくとも、先の選挙の大きな争点が普天間移転問題だったとは、客観的に言いがたいでしょう。
みなさんに、もう一度私が先々週書いたブログの沖縄の写真を、是非みていただきたいのです。
海兵隊のヘリだけ早く大阪でもどこでも移転させて普天間市民に少しは安心してもらい、最終的には辺野古周辺へ、という落としどころかもしれませんが、それなら3ヶ月もめる話ではないし、アメリカ側から、会見許否?なんて、いわれることもないでしょう。
変えられるものと、そうでないものがあり、政府、という組織のメモリーインスティテューショナル・メモリ-は、しっかりセットしてから、運営は始めないと、、。
http://skatayama.hamazo.tv/t2106923