住宅メーカー破たん問題初めてNHKで特集

 危機と戦う議連で、1月以来取り上げてきた、住宅メーカーの破たん問題、実は昨日の地元でのミニ集会でも、ちょうどこの話で盛り上がったところでした。

 この地域、自動車不況の影響が全ての消費に及んでいて、建築関係の仕事は半分。

 それまでは、完成保証など、住宅ができた後の性能や欠陥の問題が中心であったものが、長年の商習慣で、現金を工務店側が受取ったまま、保障されずに倒産するリスクがある、建築請負契約の危険性と、セイフティーネットの欠如について、クローズアップ現代で、明確の論点を挙げてくれました。こういうことが、政策論のはずみになるんです。

 浜松には、中小規模ですが、本当にいい家を作っていて、地域に信用のある工務店が、けっこうあるんです。地域の金融機関も、この地域の家づくりに対するこだわりと、グレードの高さがわかっていて、「片山さん、なんとか彼らを支えたいから、金融対策頼むね。」とまでいってくれますが、借り手側からすると、「峻別が厳しい。」」ということになります。

 建具さん、左官さん、板金さんなどの建築関連の技能士さんたちを正当に評価し、これを価格に反映させ、匠の業が絶えないようにしなしと、そのために支援促進法も、考えていきたいと思います。

 今週は、人生相談、ちょっとあまりに個別的なお話しかこなかったので、来週にむけて、「家、建築、住宅、土地」にかかる相談を募集します。どんどんおよせください。


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