事前の予想に反して?臓器移植法案,A案が、1回目の投票で260を上回る悠々過半数で、可決!
4回やるのか、と思われた記名投票が、1回で終了し、提案者の中山太郎先生が、スタンディング・オべーションを、受けられました。
静岡県の腎友会他、15歳未満の患者への移植を切望するご家族の方々、他、いろいろなお声を伺い、私もA案に賛成票を投じました。脳死は人の死である、ということを普遍的に容認するのではなく、臓器提供を選択した場合のみ、そうなるのであり、今でも15歳以上の、現行法のもとでの、脳死移植には適用されています。ですから、現場の混乱というのは、それほどではない、というのが推進側の医療関係者の声で、WHОも推奨しています。党内で聞いてみても、最も賛成者が多い案であろう、とは言われていましたが、過半数は微妙。
投票を見ていまして、公明党、民主党の先生方中で、思ったより賛成者が多いな、自民党ではさらにA案が多いだろうから、ひょっとして、いけるか、ということが議場の議員達に分かり始めて、、。
どんどんどん増えていく白票に、みんなが「そろそろ過半数か」と、拍手を送りはじめる、というあまり見慣れない光景も、展開されました。
これから参院にいくと、与野党逆転していますので、より反対の多い民主の意向が尊重されるのでは、という見方もありますが、3年の見直しもあり、そろそろ結論をださないと、国会として、鼎の軽重が問われると思います。
週刊新潮、新聞の広告にも出ず、雑誌の目次にもでないので、記事をやめたのか、と思って忘れていたら、本会議が終わったころ、この件について、相談にのってくれているあるマスコミ関係者から、お電話。
「ブログも記事もみたけど、結論からいうと、この記事自体は、放っておいていいと思うよ。」
「この程度のことを、わざわざ活字にする、というのは、よほど頼まれたんだろう、ということは、読んだ人にはみんなわかるから。どうせ、コピーとって配ろう、という意図の記事だから、どんな小さな扱いでも、印刷することに意味があったんでしょう?この雑誌と、誰かさんの関係もこれで立証されたようなものだし、今後の対応も、いろんな意味でやりやすくなったんじゃない?」
だ、そうです。
納得できない。
お父さんだから。
どっちの立場でも
臓器法案は廃案にならないよう早急に参議院において
決議していただきたいと思います。
掲載されているという「記事」見たいけど
購入したら思う壺!
本屋で立ち読みか、図書館、銀行などで
拝見しましょうか
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