本日、政府の行政刷新会議の第一回の、本格的会合が、官邸で開かれたようです。
事業仕訳、を、約3000の予算の項目のうち、約240についてのみ、行う、大要このような報道がありました。
この項目の洗い出しを、誰がどういう基準でやったのか。これが今回の、予算プロセスの改革?の本質の1つでしょう。
加藤秀樹さん率いる、構想日本のスタッフが行ったのか、財務省の主計局が、各省の会計課のおしりをたたいて、人身御供を出させたのか。
自民党が、予算査定の各論にかなり大きくかかわったのは、2006年春の歳入歳出一体改革の時と、2008年の春の、無駄撲滅チームの時ですが、どこを切るかについては、結構政治家の意見が取り入れられていました。ただし、後者は、あくまで、その項目自体をなくすことはせずに、行政経費の無駄を削減することが、主眼でした。
車を保有していない都心の住民にとっての道路予算と、数十年その道路の開通を待ち望んでいる過疎地や山間地の住民にとっての道路予算とで、無駄の概念が全く異なるように、「万人にとって、無駄な項目」は、そんなに簡単にみつかりはしない。このブログの読者のみなさんからも、聞かれる議論です。
たとえば老朽化した、庁舎の耐震対策を行う事業について、民主党が、この庁舎に現在入っている国の地方支分局を「将来地方公共団体に移管する」という方針であるとします。だったら、この予算はいらないので凍結・廃止。一見かっこいいですが、、。
それだけの大きな組織を、つぶさずに、つまり公務員数の削減なしに、地方に移すのであれば、それを受け入れる庁舎の整備なり、借り上げが、地方の側で必要になります。(知る限り、民主党は公務員の数の純減は、ほとんど公約しません。例外を発見された方は、教えてください)
今回のこども手当の地方負担問題で、あれだけ吠えた、大阪の橋下知事、「そもそも大阪が望んだわけではない組織をおしつけられるのだから、庁舎も人件費も全面的に、国の予算で用意しろ」と当然、主張するでしょう。
無駄の削減の一方で、新たに必要となる庁舎費用等の計上が、移行後に必要になる、という「特記事項」がつけられるべきです。
事業仕訳のプロセスは、すべて公開するということですから、いっそのこと、民間仕訳人の方も、議論に参加する民主党議員の方も、敢えて指摘しないけれど、常識で考えれば湧いてくる疑問を、ライブで公募してはどうでしょうか?
だって、国民は、民間仕訳人の選択にも、事業仕訳の項目の選択にも、一切意見が言えていないのですから。
自民党時代にはどうだった、っていうご意見については、特定の民間人に査定をまかせる、という手法は選択していないので。公務員である財務省主計局は、国家公務員法に従う義務は負っていますが、民間仕訳人に、同じ法的義務を課すのは困難でしょう。裁判員制度のような、国民全体からの選出にかかる、公平、中立性の担保もない、、。
だからいっそ、そこまでやるなら、途中で「待った!」をかけることもできるようにしてはどうか、と言いたくなりますね。
この意見、採用されたら、面白いかも。パブリックコメントの変形と考えれば、ありえなくはありませんしね。
そうしたら、このブログで、みんなで突っ込みましょう!
それはいい考えです
我々一般庶民は意見できませんから。ここ数年間で政治もかなり変化があったように思います。僕はその職場で働いてたわけでもないですから様々な人間関係や矛盾があったと思うのです。マジメにやってる人がごく一部、後は自分の生活水準のためやスキャンダルなどで、さつきさんの様な素晴らしく美人な人まで世間から同じに見られ感じられてしまう、さつきさんの企画は僕のような庶民には賛成です
さつきさ~ん、みなさ~ん>こんばんは(^^)
さつきさんのブログをご拝見することが日課になりました。
さてさて、明日はお休みなので、ゆ~っくりと事業仕訳について、私の感じる事を書かせて頂きます(^^ゝ
突っ込み人のひとりでございます\( ̄^ ̄)゛はい!!
昨夜のニュースは「200~240項目の削減=事業仕訳け開始~」でした。
文才なく、まとまらないのでQ&A式で、書かせて頂きます。
(誤字脱字、お許しください。)
Q:必殺仕訳け人は誰?
A:民主党議員の三つのワーキンググループ(民間仕訳人は与党が選出)
「・・・・・・さつきさんがお書きになっているように、何を基準にするのでしょうか?
与党だけで行う削減理由は、偏ってしまはないのか?
強行に無駄だと、判断されてしまはないのでしょうか。」
Q:この削減したお金はどこへ?
A:ほとんどは、子ども手当やマニフェスト実行のお金?
「・・・・・・ちょっと待った!
この削減した予算は、元々は国債ではないのですか?
だとしたら、それで社会保障はありえないのではないでしょうか?本末転倒。」
Q:では、削減したお金はどこへ充当すれば良いの?
A:国民としては、国債への返済金にして欲しいです。
「・・・・・・・せっかく努力をされて、前政権の無駄つかいを洗い出しているという作業、まずは当然、借金の返済にしますよね。
これこそ、政権交代の功績になります。」
自民政権で赤字国債を発行していた→それを指摘し続けて来た民主党。
国債から→コンクリート(間接的な社会保障?>一部の方) By自民党
国債から→人 (直接的な社会保障?>一部の方) By民主党
ん~
「人へ」というと聞こえは良いけど・・・いやいや、違う。。。
国債から、保障へしてはいけないと思う。
これじゃ~使い道を変えただけで、予算は減るどころか増えていく?(-_-;)
国債、増税、どちらにも頼らず社会保障を手厚く出来る案があるとすれば・・
「景気回復!」
これが、国民が求めている本当の「政権」です。
年収が増えれば、子ども手当など要らないと思います。
勿論、困窮されえいる方々への、社会保障は必要と思います。
「仕訳・情報公開のやり方」
「・・・・・・削減をしてから→公開でなく、削減をする前に→公開して欲しい。」
国民の意見交換会も開催して欲しいです!
さつきさんの言われるように、
民間の仕訳人も、裁判員制度のように、公平に選出して欲しいです。
偏った削減にならないように、祈るばかりです。
まだまだ勉強不足で、よく理解していませんが、画期的な提案なのだと思います。
透明性の確保はして欲しいですよね。
それで、民主党の実力も判るというものです。
国民は選挙を通じて民主党政権を選択しました。その政権が参考として、または部下として任意に人を採用するのに問題はありません。民間人に事業仕訳を任せても、最終的に事業中断を決定するのは政治家です。また八ッ場ダムのようにはじめから大臣が中止を宣言することもあります。公平・中立性の担保は不要ですし、無作為による仕訳人の選考はそれこそ無駄が多いはずです。裁判員制度は合議制で裁判員の意思だけで無罪にすることが出来ます。検察官の主張を退けたり裁判官による有罪判決の可能性をなくせる裁判員を例に出しての非難は当たらないと思いますが。
事業仕訳って、新しいこと民主ではやっているんですよ、ムダをカットして、国民目線の予算編成をしているんですよー、どうです、おしゃれでしょーっていう、演技なんじゃないかと思えるのですが。
政府には、景気対策、本気で考えてほしい。
日本から工場が逃げ出して、これで製造部門への派遣なんて不可能ですしね。
これからの日本はなにで生きていけばいいのか。
国民一人一人の自覚も大事で、苦しいから、だから生活費を国がまかなってくれ、と言うのはやめましょうね、と思います。
人任せでなく、よく考えることを今しないといけないと思います。
ついに自民党では世襲を解禁したらしい。
これで与党に帰り咲くのが、ますます遅くなる。
しーちゃんさんの意見に全く同感です国は土地の名義が変わるだけで税金が入る仕組みになってます どうすれば景気回復できるか?日本は技術も資金もそして優秀で勤勉な人材もあります 政治家にとってこれほどやりやすい国民はない筈です歴代の自民党はこの人材を生かして資源のない日本を経済大国に押し上げました。だからこそ超長期政権を維持できたし希望も持てた。資源のない日本が生きる道は人材を生かすことしかない筈だのに派遣社員とかリストラ(本人に責任のない人まで)の断行に代表するようにかけがえのない人材を無駄にしてしまっていまの惨澹たる状況をつくってしまった。政治の責任ははかりしれないぐらい大きいと思います結果最悪の政党(景気策において)に政権を譲ることになってしまった。このブログをみて特に思うことは国の補償より自助による生活安定を求める健全な考え方の国民が大半でそれだけになおさらいち早く(乞食根性の国民が増えない内に)景気回復を図って欲しい 民主党の政策は本当に国民をダメにしてしまう可能性大です 提案あります政府主導でエコ投資を(10兆円位の規模)で仮に10兆円先行投資してもその10兆円はすぐ回収できる(景気刺激による税収増
日本のエコ技術見直されその結果輸出増による税収増自然エネルギー代替による燃料輸入減等)と思います。今が自民党再生のチャンスです熟考お願いします
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