片山さつきブログ

　現職中は、呼んでもらえなかった、伝統ある我が母校の同窓会「附属会」（東京教育大附属中学・高校＝筑波大附属」）に、落選したら招かれて、初めて講演いたしました。
なんと、大手町のど真ん中、全国銀行協会のある銀行会館の４階に、桐華会があるんです。先輩方が、よほど頑張られて確保した場所なんだな、と、毎年賀詞交換会で会館に伺っていても知らずにいた自分、、。恐縮！
　ちなみに、現財務大臣の藤井裕久先輩は、第５９回の卒業生、私は８６回です。
　元銀行の役員さんお３人、現役ばりばりのご近所のメガバンクの部長さん１名、みんな日本の財政は、つまり銀行が大量に保有している国債は大丈夫か、心配していました。
　中学の同級生だった島田君（現在東邦医大の教授）が、中学時代の通信簿の話で、みなさんを笑わせてくれて、
　熱弁４０分ふるってしましました。私の世代のこの学校は、医者が多いのが特色。厚労省の誤りは、医師の稼働率を、男女で同じに積算して、医者は足りている、と長年言い続けてきたこと、私が当選して、同窓の皆さんの声と、女医さんの最も古い学校である至誠会（東京女子医大オージー会）、、理事長の吉岡先輩も同窓）のご意見を伺って、部会や官邸の会議で何度も女医さんがフルに能力を発揮できる配慮の必要性と、稼働率再計算を訴えてきて、ようやく、「医師は偏在しているだけではなく、足りていない」と政府が方針転換したのです！
男性の医者１名は年平均１．５億円の医療費を使うが、女医さんの平均はその７割。これをみれば、だいたい稼働率がわかる、今日もいろいろ島田先生、輪島先生に教えていただきました。
　卒業生には、経営者や企業のサラリーマンも多いのですが、どこのお嬢さんか、と見まごう元ミス世田谷の区議さんと、北区選出のかっこいい都議さん（こちらは民主）がいらしたのにはびっくり！

　明日、写真もアップしますね。