雇用対策、車対策、子ども子育て対策。地域医療医師確保

 決まるときは、決まるものです。さっそく、さつきファックスニュースにも。夕方、後援会のみなさんに、送信させていただきました。

 雇用対策のポイントは、雇用調整助成金、国の負担を9割までひきあげました。そして、頑張ってい、残業を減らすことで、派遣や正社員など雇用を切らずに維持していることを条件に、必ずしも休業していなくても、「残業削減雇用維持奨励金」が、新たに出ることになりました。

 昨日、似た趣旨のご意見をいただいた方には、詳細をファックスしましたが、さらに、この路線も進めていくことになると思います。99%をしめる中小零細企業で、成り立っている日本。特に7区には多い。社員は家族同様、そいいう言葉を聞くと、ほっとしますが、そういう良心的な経営者のための制度です。

 車、、。車齢13年超の車を環境対応車に買い替えることへの補助金、30万円をめぐる攻防は、25万円で決着。以前、ハイブリッドにでいていた補助金額です。軽は、12.5万円、トラックは最大180万円まで。

 単に、環境対応車を買うことへの補助は、10万円、4月から税金が安くなっているので、ハイブリッドで合計15万円、軽で8万円くらいの値引きに相当します。
 これをやらないと、自動車業界で、12万人くらいの雇用が失われる可能性。来年には失業率7%という、日本の未体験ゾーンが予想される、そんな中ででドイツを上回る対策です。
 4人に1人が車関連で仕事をしている7区。期待は大です。今日もいろんなところで、反響があり、質問攻めに。

 子育て対策は、自公合意で、3,6万円を1人目から配れることになりました。幼稚園、保育園の入園式で、メッセージさせていただいたことが現実になりました。

 ちなみに、日本保育政治連盟の会長は、小泉純一郎元総理で、30年来、業界のためにがんばってこられました。以外な一面です。

  地域医療、医師確保。倍増です。医師の偏在問題については、さらに制度的に検討していきます。

 本日までに、私は、浜松医師会、浜北医師会、引佐医師会、浜名医師会のご推薦状をいただいております。

 昨日、浜松で、日系南米人向けの帰国支援金制度の説明会があり、新聞にも報道されていました。やはり、事前に、石川弁護士などとお話したときに、懸念されたように、再入国要件が、ひっかかっています。今日、国会で、本件のとりまとめ責任者であられる、長瀬元法務大臣とお会いしたので、浜松での反応を説明しました。
 「再入国制限は、あくまで「当分」。それも、日系人資格以外、留学や観光、その他の在留資格で戻る分にはかまわない。いずれにしても、一部のNP0が言うように、「1年限り」では、国民の税金で支援する説明がつかない。」

 とのご意見。

 私は、懇切丁寧に説明していけば、日本での就労支援を選び、日本語も習得して頑張る方と、帰国を選ぶ方に分かれて冷静に対応が始まるとは思います。
 派遣製造業がマニュアル化し、そこに、ポルトガル語しかできなくても、「出稼ぎ」という、ブラジルではすでに通じる言葉となっている「働き方」で来日した方々が、スポッとはまって、日本の車づくりを支えてくださっていました。
 でも、地殻変動が起き、日本の製造業が変わらないと生き残れなくなった今、全く同じ形の出稼ぎ形態は、当分大きな需要はありません。それでも日本に残りたい場合、日本人の失業・求職者と競合することは、避けられません。であれば、日本語を生活レベルまで引き上げないと、仕事を得ることは困難です。関係団体の方は、このあたりの現実を、しっかり説明していただきたいと思います。


この記事へのコメント
>いつもブログ観てます。頑張ってる姿が、ブログから伝わって来ます。
でも余り頑張らないでいどに、体を大切にして下さい。
Posted by キラ at 2009年04月10日 10:05
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