捏造に懲りない!?新潮の「署名入りみたいな」記事

 このところ、週刊新潮の、朝日新聞襲撃事件実行犯手記が、まったくのガセネタで、捏造であったことが話題になっています
が、今日発売号で、手記が誤報であったことを認め、「お詫び?」と称する10ページの言い訳を、載せています、編集長も、さ来週号から交替だそうですが、これだけのことをやったら、普通は廃刊です。

 しかし、この雑誌は、以前から、とにかく「ためにするガセ記事、やらせ」の類が多い雑誌で、この号で、私も被害にあっています。面白いので、今回の取材がどのように行われたか、一部をご紹介します。

 静岡では、石川県知事が、突然辞任表明され、急遽知事候補をどうするかを、検討することになりました。2~3週間ほど前に、県内国会議員も一度、集まりましたが、「勝てる候補を選ぶように県連に言おう。」というくらいで、短時間で会議は終わりました。
 その次の週くらいですか、親しい記者から、「週刊新潮が、片山さんが候補に、という記事を出したがっているよ。」という情報が入りました。「ある議員秘書から聞いた。」と。
 たしかに、記者がかぎ回っているとの話が、その事務所から。「片山さんの対立候補陣営からだろう」とのことでした。

 その週の週刊新潮には、記事がでていなかったので、「あまりに与太話なので、さすがに記事にできなかったのだろう。」と思っていたら、来ました。

 週末の予定が、選挙区の行事や地域周りでぎっちり埋まり、超忙しい私に対して、「県知事選の噂について話を聞きたい。」
 そんな暇あるわけないでしょ。関係ないんだから。
 当然、受けませんでした。

 すると、日曜の夜に、私の携帯に、名前を名乗った記者が、掛けてきましたので、まあ、会わなくてもいいのなら、時間はとらないから、すべて録音の上、お答えしましたが、傑作でした。以下、かいつまんで、ご紹介します。

私; 「その噂って、そもそも誰がおっしゃっているんですか?」
記者; 「あのー、私自身、直接聞いてないもんですから。」
私; 「はあっ?」
記者; 「あの、間接的に、霞ヶ関の方で」
私; 「霞ヶ関の官僚は、そんな根も葉もないことを、炯炯に、言いませんよ。」
記者;「あの、噂が真実がどうか、だけ言っていただけばいいんですけれど。折込の関係で、締め切りが迫っているので。」

 (つまり、私への取材が全くなされていない日曜夜の時点で、記事の大半は出来上がっており、記事に格好をつけるためだけ に 、私のコメントがほしいということ。)

 「そもそも、その噂、記事の他の部分を書くために、あなた方が作ったんでしょう。。また捏造ですか。」

この記事が出ることによって、得をするのが誰か、あまりに内容が一方的なので、今日は一日、地元で各地の支援者さんとご一緒し、お見せしましたが、みなさん、堂々としたものです。
「ここまで露骨だと、むしろ誰も信用しないわ。情勢がどうなのか、は、毎日回っている私たちが、肌でわかっているから。」

 「あの陣営のことだから、この記事のコピーを、ポスティングするだろうから、そうすれば、自分が犯人だと言っているようなものよね。みんなで見張りましょう!。」

 我々だって、何度も同じ手にはのりませんよ。
 


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